リビングダイニングを短時間でキレイに保つ片付け習慣
ご訪問いただき、ありがとうございます。
40代の陰キャパート主婦ミサです。
家が大好きで、整理整頓・収納・掃除・インテリアなど、暮らしを心地よくする工夫を発信しています。
今回は、我が家のリビングダイニングを「短時間で整う空間」にするための仕組みづくりをご紹介します。

リビングダイニングは家族が集まり、日常の中心となる場所。
その分、散らかりやすく、常にキレイを保つのが難しい場所でもあります。
ですが、実は“片付けやすい仕組みづくり”と“少しの習慣”で、毎日スッキリした状態をキープできるようになります。
物を必要最小限にして管理しやすくする

まずは、物の量を必要最小限にすること。
私は物が多いと視覚の情報が増え、集中できずストレスに感じてしまいます。
そのため、そもそも「管理できる量しか持たない」ことを徹底しています。
物が少ないと、
・片付けの手間が減る
・探し物がなくなる
・収納棚が不要になる
という大きなメリットがあります。
特に収納棚は、リビングダイニングには極力置かず、床面積を広く見せる工夫をしています。
これだけで空間の印象がガラッと変わります。
もしリビングダイニングに収納棚が多い場合は、まずケースの中身を見直して不要なものを手放してみてください。
ケースが1つ減るだけでも空間が広く感じられます。
観葉植物やキャンドルなど“あると気分が上がる物”は持っていますが、手入れや掃除が負担にならない量だけにしています。


すべての物に定位置を決める
次に、家の中にあるすべての物に定位置を決めること。
物の量を減らしても、置き場所が明確でなければまた散らかってしまいます。
まずは、
・リビングに置く物
・玄関に置く物
・キッチンに置く物
など、大まかなエリア分けからスタート。
そして、
・子供の物は低い位置
・よく使う物は取りやすい手前
など、家族が使いやすい置き場所を考えていきます。
片付けが追いつかない人は“大きな収納”から整える
リビングダイニングが散らかる原因の多くは、押し入れやクローゼットなど、大きな収納が使いこなせていないこと。
大きな収納を見直して必要な物がすべて収まる状態になると、リビングに出しっぱなしになる物が自然と減り、片付けがとても楽になります。
大きな収納の見直しについては、押し入れ上段の奥行きを活かす収納術でも詳しく紹介しています。
また、定位置が決まると家族も元の場所に戻しやすくなり、片付け忘れがあっても声をかければすぐに戻せるようになります。
毎日5〜10分だけのリセットで十分
「物を減らす」と「定位置を決める」ができていると、毎日の片付けは驚くほど簡単になります。
私は毎日、
・寝る前
・出勤前
の2回、5〜10分だけリセットしています。
家族が帰宅した時のダイニングの写真

やることは、
・出しっぱなしの物を定位置に戻す
・テーブルやキッチン周りを拭く
これだけ。

習慣になっているので、ほとんど考えなくても自然に体が動きます。
お気に入りのアイテムで“キレイを保ちたい空間”にする
最後にもうひとつ。
お気に入りのアイテムがあると、その周りをキレイにしておきたい気持ちが自然と湧いてきます。
私の場合は、リビングのフロアライト。
このライトのおかげで「ここは整えておきたい」という気持ちが生まれています。

家具の色味や素材を揃えるなど、統一感を出すこともスッキリ見せるポイントです。
まとめ
リビングダイニングをキレイに保つポイントは、
・物を必要最小限にする
・すべての物に定位置を決める
・毎日5〜10分のリセットを習慣にする
・お気に入りのアイテムで空間を整える
この4つだけ。
家族みんなで協力しながら、快適にくつろげるリビングダイニングを育てていきましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
リビングダイニングは、仕組みと習慣が整うだけで驚くほど片付けやすくなります。
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