スタディースペースの記事の続きとして、今回はこの場所で欠かせない収納棚、無印良品のスタッキングシェルフについて詳しくご紹介します。

リビングダイニングには基本的に収納棚を置かない方がスッキリ見えると考えていますが、スタディースペースは例外。
理由は、ここで使う文房具や日記など、使用頻度の高い物をその場で出しやすく片付けやすくするため。
「使う場所の近くに収納する」ことは、散らかりを防ぐための大切なポイントです。
スタッキングシェルフを選んだ理由
収納棚をいろいろ検討した結果、無印良品のスタッキングシェルフを選びました。
選んだ理由は、
- 引き出しの種類を自由に選べる
- シンプルでどんな部屋にも馴染む
- 縦にも横にも展開できる
- 丈夫で長く使える
この柔軟さと見た目のスッキリ感が、スタディースペースにぴったりでした。
引き出し1段目:細かい文房具の“シンデレラフィット収納”

1段目は、細々した文房具をまとめています。

無印良品のポリプロピレンデスク内整理トレー3を5個並べると、驚くほどぴったり収まります。
カテゴリー分けはこんな感じ。
- 黒ペン類
- カラーボールペン
- カラーマーカー
- 色鉛筆
- ハサミ・カッター・電卓
空いたスペースには、替えインクを入れたミニペンケースや予備の仕切りを収納。
どんな小さな文房具にも定位置を決めることで、散らかりにくい空間になります。
家族にも分かりやすく、片付けのルールが自然と共有できます。
引き出し収納の欠点は、引き出したときに中の物がズレてしまうこと。
そこで活躍するのが、100均の「貼って剥がせるテープ」。

トレーの底に少し貼るだけで、引き出してもズレずに快適!
さらに、子供に色鉛筆を渡すときも、トレーごと取り出せて便利なんです。


引き出し2段目:仕切りが調整できる便利収納
2段目には、

・デスク内整理トレー3を3個
・トレー2を1個
これもまさにシンデレラフィット!
このトレーは仕切り位置を変えられるので、物のサイズに合わせて収納できるのが嬉しいポイント。文房具ってサイズがバラバラだから、こういう自由度のある収納が便利です。
引き出し3段目:レターセット収納
レターセットはトレーのサイズに合わないため、そのまま収納。

ただし、引き出したときに滑らないよう、滑り止めシートを敷いています。

これだけで、取り出しやすさと見た目のスッキリ感が一気に変わります。
引き出し4段目:ネームスタンプや雑貨類
4段目には、
- テプラ
- 子供用ネームスタンプ
- デスククリーナー
などを収納。

ずれ防止の工夫として、キッチンペーパーの芯を奥のスペースにはめ込んでいます。
奥のスペースなので、あまり見えないから良しとしてます。使いやすさ優先です。
オープン棚には“立てる収納”を採用

引き出しのないオープン部分には、無印のアクリル仕切りスタンドを置いて立てる収納に。
ずれ防止には、ここでも貼って剥がせるテープが優秀。

この棚には、
- 私の日記
- 手帳
- 家計簿
- ゲーム機
など、使用頻度の高いものを収納しています。

“よく使うものを目に入りやすい場所へ” は継続のコツ。
子供のゲーム類は、コードの近くに置くことで管理がしやすくなります。
親が「片付けて」と言いやすい位置になるのもポイント。
子供の絵本収納例

また、下の子の絵本は自分で出し入れしやすい低いところへ。
自分で片付ける習慣づくりに役立ちます。
ここでも無印のアクリル仕切りスタンドを使用。
深型引き出しは“ざっくり収納”でOK

1段目:ゲーム・カード類の収納

ゲームソフトやカードゲームをざっくり収納。
ただし倒れないようにダイソーのミニブックエンドで区切っています。

スマホ充電器もこの段に。
使うときだけ出して、終わったらここへ戻す“ざっくり戻す収納”。
家族から「面倒!」と言われない仕組みが大切です。
2段目:周辺機器や雑貨の収納

・USB類
・パソコン周辺機器
・ブログの本
・電子キャンドルの予備
など、同じ系統でまとめて収納しています。
ざっくり分けることで、片付けが苦にならず維持しやすくなります。
まとめ|無印良品で“散らからない仕組み”をつくる
無印良品のスタッキングシェルフは、文房具からゲーム類まで、用途に合わせて柔軟に使える万能収納です。
収納をスッキリ保つコツは、細かく整える場所と、ざっくり戻せる場所を分けること。
定位置を決めたり、ずれ防止の工夫を取り入れるだけで、片付けがぐんとラクになります。
毎日の生活の中で無理なく続けられる仕組みが整うと、スタディースペース全体が自然と使いやすく、散らかりにくい空間になります。
ぜひ、ご自宅のスタディースペースづくりの参考にしてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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